更年期障害
更年期障害について
女性は40歳を過ぎると卵巣機能が低下し始めますが、更年期(45~55歳頃)に訪れる
閉経前後の数年間、卵巣ホルモン(エストロゲン)の減少により自律神経が影響を受け、
さまざまな不定愁訴(不快な症状)が生じます。
これを更年期障害といいます。更年期にある女性の6~8割に何らかの症状が現れると
いわれています。
主な症状
【身体的症状】
ホットフラッシュ(顔面紅潮、のぼせ)、冷感、発汗、動悸、頻脈、頭痛、疲労感、
肩こり、腰痛、関節痛、手足のしびれ、便秘、下痢、腹痛、悪心・嘔吐、頻尿、
排尿痛、残尿感など
【精神的症状】
精神不安定、イライラ、抑うつ、かんしゃく、気力減退、不眠、記憶障害など